2024.09.30
ブログ
映画を観ました❣
ミライてらす横浜旭の利用者さんたちは、映画が大好きです。🎦
休み明けに「観た?」~「観た」という会話がよく聞こえてきます。
作業のなかにDVD加工というものがありまして、レンタルの役目が終わったDVDのジャケットを外して、DVDは不織布に入れて、依頼どおりに整理して箱におさめ納品となります。👏
見たことのある映画のジャケットを発見して「観たよ」「知ってる」「面白かった」「怖くなかった」「好き」「私も好き」そういった会話が弾みます。✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
私も映画は大好きです。映画を観て俳優を好きになったり、好きな俳優が出てるから観たり… 吉沢亮さんが好きだし興味があったので、この週末「僕が生きる二つの世界」を観ました。
コーダの方(聴覚障害の両親を持つ子どものこと)の、生まれてから成年になった今までの歩みが描かれています。
主人公の大は、子どもの頃から自分の生きる世界が嫌でたまらなかった。マイノリティとして住む世界だと思っていたから。だけど最後に変わります。ろう者の俳優さんが演じるおかあさんと、ショッピングで、レストランで、電車の中で… あんなに嫌なことだったのに… いつしか周りを全然気にせず手話での話が弾み楽しい時間が流れていました。別れ際におかあさんが「まわりを気にせず手話で話してくれてありがとう」と言いました。その後ろ姿を見送りながら吉沢さん演じる大が泣くのです。感動しました。(´;ω;`)ウゥゥ
他に印象的なシーンのひとつとして、ろう者の集まりで、大が他の方のメニューを注文、店の人に伝え(通訳)ていたところ、ろう者の一人に「私たちの仕事を奪わないで!私たちも紙に書いたりジェスチャーで注文できるから」と言われていたシーンでした。
二つの世界といっても、二つともそれぞれが大切な世界だと思いました。
利用者さんたちにとってもミライてらす横浜旭が、もう一つの世界なのでしょうか?それぞれが主人公になって人生を精一杯演じていらっしゃるのかもしれませんね。
失敗して、自信を無くして、攻撃的な言動になってしまうことだってあるのです。
でも大丈夫です。U田もS庭もI西もわかっています。遠慮せずに気持ちを打ち明けて下さい!
もう10月です!今月も風通しのよいミライてらす横浜旭で作業をがんばりましょう❣
ミライてらす横浜旭 I西