2025.07.14
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今も昔も

大河ドラマべらぼうの一場面です❣
江戸時代、主人公蔦重こと蔦屋重三郎は、日本橋に店を構えたいという夢をかなえました。当初、店は買ったものの、これから移り住む土地の人たちに認めてもらう必要があり、店を開きたいが認めてもらうまでは開くことが難しいといった状況でした。
そしてチャンス到来、蔦重はあっと驚くべくピンチをチャンスに変えたのでした!
なんと浅間山が大噴火を起こし、江戸に大量の灰が降り積もったときのことです。
通りは灰で埋め尽くされていますところに、奉行所のお指図があり、「早急に川や海または空き地に灰を捨てよ」とのことです。
あらゆる桶の類が通り中に置かれて「灰を集めて下さい」と号令がかかったときのことでした。
蔦重の出番です!どんな時でも明るく前向きで楽しいことが大好きな蔦重はニヤリ、そしてこう言いました‼
「お待ち下せえ」「どうせならみんなで一緒に捨てませんか?」と。
まず通りの真ん中に竹ぼうきの柄で左右を分ける線を引き始めます。
「こっちが左組、こっちが右組、集めた灰を早く先に捨てた方が勝の競争です!!!どうでしょう⁈」
→ くだらない、くだんねえ、遊びじゃねえんだよ!と言われると、蔦重は
👆「遊びじゃねえから、遊びにすんじゃねえですか!!!おもしろくねえ仕事こそおもしろくしねえと!!!」
→ だったらなんかあんですか?褒美とか?と言われます。 すると蔦重は、
👆「勝った組には俺から10両出しやんしょう!!!」
右組と左組に分かれた通り中の人たちが、灰を入れた桶を持って何往復も川に捨てに走ります。右組も左組も、共に走って灰をどんどん捨てました。
結果この灰捨て競争は引き分けとなったのでした万歳ヽ(^o^)丿、
そして皆一緒に、み~んなで仲良く褒美の10両で宴を催し、みんなで大盛り上がりになったのでした。\(^o^)/
✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
こうして蔦重は、これから移り住もうとする土地に明るさと楽しさを届け、自分を認めてもらい、めでたく店を開けることが出来たのでした。
「ピンチをチャンスに、退屈を充実に!」
たしかにこれはドラマですが、物の見方や意識次第でこういった変化を作ることはできると私たちは信じています。
チャレンジしてみたい、良い変化を作りたいと考える皆さんを今週もミライてらす横浜旭は応援していきます!
✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
ご見学のご希望がありましたら、045-489-3725にお電話ください!
ミライてらす横浜旭 I西